
第8回ハマコンで「クルマの力でいわきを盛り上げる」ことを宣言した橋本健平さん。さっそく、ご自身が企画する「オールジャンルモーターフェス」において、ベビーステップである体験型シミュレーターの導入を実行に移しました。モーターフェスの模様などを含めて、イベントの模様を振り返っていきます。
イベントが開かれたのは5月22日の日曜日。小名浜アクアマリンパークです。この日はスーパーカーやクラシックカーなど200台の車が大集合。1200名の来場者を数えるなど、会場はたくさんの人たちでごった返しました。天候にも恵まれ、最高の1日になりました。
会場の一角に設けられたバーチャルシミュレーション。平中央自動車学校の協力でブースが作られました。橋本さんによれば、今年のモーターフェスの数少ない成功事例になったとのこと。 子供たちはもちろん、親御さんとしても子供たちの交通安全を学べる機会になり、大きな反響があったそうです。そもそも子供たちの交通安全育成を目的としているシミュレーターですが、予想よりも楽しい雰囲気になったとのこと。
今回特徴的だったのは、シミュレーター以外にもう1つ、こちらの「クルマにお絵描き」ブースです。このブースを企画した意図について橋本さんは「ただクルマを並べてどうこうと言うよりも、『体験型』の催しとして展開していくことで、自分達の生活に身近に存在として再認識してもらいたい」と語ります。
私たちの暮らしに欠かすことのできないクルマですが、便利なだけではありません。場合によっては凶器にもなり得るものである。今回のような自転車安全シュミレーターなどを通じて、オールジャンルモーターフェスは「学びの体験イベント」になっていくのかもしれません。