
第1回ハマコンでプレゼンターを勤めた、ソーシャルデザインワークス株式会社の北山さんたちのチームに、またもや進展があった模様なのでご紹介しておきます。
北山さんたちは、自分たちの持つ「ソーシャルスクエア内郷」という場所を、障害者支援のための施設であるだけでなく、地域の様々な人が集う「広場」にしたいと活動を続けています。現在は、コラボレーション先の開拓を進めているところ。いわき市平の学童スクール「ドリームラボ」さんとのコラボがすでに始まっています。
さらにこのたび、いわきを代表するフレンチシェフ、萩春朋さんがソーシャルスクエア内郷を訪れ、今後の協力体制についての協議を行いました。「さまざまな職種の人たちが集う場にしたかったので、こういう動きは大歓迎です」とソーシャルデザインの北山さん。今回もスカイプ会議でしたが有意義な時間となったようです。
ソーシャルスクエア内郷を使って萩さんのトークイベントを開催したり、あるいは料理教室を開いたり、生産者を招いた食のイベントを開催したりと、さまざまなアイデアが出されました。施設の本来の利用者にとっても、このようなコラボレーションは、働くことを具体的にイメージするためにとてもよいと思います。
このような機会が増えることで、私たち自身も障害について学ぶ貴重な機会になると思いますし、こうしたことの積み重ねが、多様性を認めあういわきという地域を作ることに繋がるのだと具体的にイメージすることができました。多様な人たちが集う「広場」。どうなっていくのか、本当に楽しみです。