
■学校法人明照学園
プロジェクトテーマ
防災×園×地域 園を中心とした地域防災コミュニティを構築しよう
2019年の台風19号で浸水した「九品寺附属平窪幼稚園・くほんじひらくぼ保育園」でインターン中の学生3名は、平窪地区の方にインタビューをしたり、炊き出しのボランティアを行うサロンに参加したりしながら、園と地域をつなぐために何ができるのかを模索中です。
3/1(日)には九品寺附属平窪幼稚園で、「開く防ワークショップ」と題して、平窪地区の防災をみんなで考えるワークショップを開催しました。
お休みの日にも関わらず、平窪地区だけではなく、いわき市内外のさまざまな地域から10名以上の方が集まり、防災に関するクイズや、避難所運営ゲーム「HUG」、全国の事例紹介などを行いました。
最後に、「もう一度災害が起こった時、被害を減らすにはどうするべきか」というテーマで、ソフト面からできるアプローチについて、皆でディスカッションをしました。
台風19号の経験をもとに、困ったこと、足りなかったこと、役立ったこと、備えるにはどうしたらいいか、など自由な雰囲気で話し合いが進み、たくさんのアイデアが生まれました。
ワークショップのファシリテーションには反省点もあったようですが、今後のプロジェクトをさらに進めていくためのヒントも得られたようです。
このワークショップで得た知見をもとに、園と地域をつなぐためにどのようなアイデアを提案できるのか、さらに考えを深めていきます。