NPO法人TATAKIAGE Japan第9期通常総会、会員ミーティングを開催しました!

NPO法人TATAKIAGE Japan第9期通常総会、会員ミーティングを開催しました!

NPO法人TATAKIAGE Japanは、2020年4月より第9期がスタートしました。

5月30日(土)には、第9期通常総会を開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの実施となりましたが、正会員の皆さまにご出席いただき、滞りなく終了することができました。

その後、初の試みとして「会員ミーティング」を開催。正会員、賛助会員の皆さまをお招きし、皆でオンラインで集まる機会を設けました。近年拡大している事業内容や活動内容について、普段応援してくださっている会員の皆さまの理解を深めていただくため、そして、2020年度の活動により深く関わり、一緒に盛り上げていただきたいという思いで開催しました。土曜日の午後という時間帯でしたが、いわき市内はもちろん、九州からも、15名の方にお集まり頂きました。

冒頭、代表の小野寺より「アニュアルレポート」をもとに、2019年度の事業報告と2020年度の新たな取り組みについてご説明しました。

説明を受け、一般社団法人TATAKIAGE JapanとNPO法人TATAKIAGE Japanの事業の住み分けをもう少し詳しく教えてほしい、いわき若者会議を活用していわき出身の大学生との連携をより強化してはどうか、コワーキングスペース「TATAKIAGE BASE」のコロナウィルス対策として今後の利用ガイドラインを教えてほしいなど、ざっくばらんに様々なご意見、質問をいただきました。

続いて、「大工町公園でどう遊びつくす!?」というテーマでディスカッション。2020年度のタタキアゲジャパンの目玉事業であるいわき駅前の大工町公園でのプロジェクトに、皆さんに楽しく関わっていただく方法について、少人数のグループに分かれ、アイデアを出し合いました。

●ディスカッションテーマ:「大工町公園でどう遊びつくす!?」

いわき駅前の大工町公園は、2021年に改修工事が入り、2022年には素敵な公園にリニューアルされる予定です。そんな大工町公園で何ができたらもっと楽しめるか、どんなイベントがあったらいいかなど、大工町公園で遊びつくすためのアイデアを募集しました。

●いただいたアイデア

▶キャンプファイヤーをやってみたい
▶小中学生向けに全身を使って遊ぶレクリエーションを行う
▶家庭菜園ができるスペースを設け、そこで収穫した野菜を公園内のマルシェで販売する
▶虎ノ門ヒルズ(東京)のように、ちょっとした起伏や芝生がある公園がいい。そこでランチを食べたり、寝転がって休んだりしたい
いつか、大工町公園が待ち合わせの場所になったらいい
▶情報拠点、防災拠点としての公園。周辺のホテルとの連携も視野に入れてはどうか
▶レンタサイクルなど移動を楽しくする仕掛け。新しい移動ツールの実証実験などもできるのではないか
▶青空写真展
・写真好きが集まって大工町のスナップ写真をみんなで撮影して、後日ベストショットを公園に展示する。大工町のPRにもつなげる
▶職人が集まって公園にシンボル的遊具をつくる
・大工町の目玉となる遊具をみんなでつくり、「みんなで公園をつくる」という経験の共有で公園への愛着と一体感を期待する
▶公園で職人が子供に技を伝授する
・子供たちが職人技を職人から教えてもらえる場があると、子供は楽しいし、職人は後継者育成のメリットもある
▶大工町リモート探検
・遠くにいながらもネット上で大工町を探索できる空間をつくる。画面上にリアルな大工町が映り、アバターを動かしてみんなで交流する。VR技術を使うなどの方法もあり
TATAKIAGE Japan関連メンバーで行う街なかコンサート=「TATAKIAGE Japan街コン」を開催する
・ダンスや食も楽しめる音楽イベント
・屋外でオープンに飲める、密ではないスペースが生まれる
・周辺の飲食店も巻き込んでみてはどうか
・5-10人くらいでも楽しそうにやってれば人が集まってくるのではないか 
▶ターゲットに合わせたイベントを実施する
・子どもに集まってもらう仕組みづくりを考える。何もない状態を提供して、好きに活用してもらう。仕掛けを作りすぎない。子どもは原っぱがあれば大丈夫。遊具とは違う何かで、遊び方を自分たちでアレンジできるような仕組み。
・子どもを連れていくには、イベントではない方が集まりやすいかもしれない。子どもはゲームをするから、Wi-Fiが飛んでいるとありがたい。子どもを遊ばせながら仕事もできる
・駅前のミスタードーナツが閉店後、中高生の居場所がなくなる。近隣のファストフードで購入した食事を持ち込んで食事ができるよう、テーブルと椅子を常設する
・子育て世代をターゲットに、自然豊かな散歩したい公園にする
・雨がしのげて、電源があって、Wi-Fiがあれば人は集まるのでは
・お店で何かを買ったら充電ができる、Wi-Fiパスワードを教えるなどの仕組みづくり

普段は、浜魂やその他の事業で、チャレンジする人の後押しやサポートをしているTATAKIAGE Japanですが、今回は初めて、私たちの事業自体にアイデアをいただきました。参加者の皆さんのご協力により、たくさんのユニークなアイデアをいただき、改めてこのような場の重要性を再認識しました。

いただいたアイデアを参考にしながら、大工町公園をより魅力的な公園として運営していくための事業に、今年度は本格的に取り組みます。今後もこちらの公式サイトで進捗をお伝えしていきます。

今回の会員ミーティングには、最近入会された方や普段遠方にいらっしゃる方にもご参加いただき、会員同士のコミュニケーションの場としてもご活用いただけたようで大変嬉しく思います。

今後は、オンラインも大いに活用して、タタキアゲコミュニティの活性化を模索していきたいと思います。今年度も、応援よろしくお願いします!

※なお、大工町公園の定期的なゴミ拾いや草むしり、落ち葉プールなど公園を良くしつつ楽しめるイベントの開催、よりよく公園を使うための意見交換・地域の防犯にもつながる見守り活動などを行う「大工町公園サポーターズ」という取り組みも行っています。

ご興味のある方は、以下の会員登録フォームからお申込みください。

大工町公園サポーターズ会員登録フォーム

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