
いわき市平で128年続く老舗味噌醤油屋、山田屋醸造さん。この度、家業後継者を対象とした支援プログラム「エヌエヌ生命 家業経営革新プログラム」に参加し、専門的なスキル・経験を持った外部人材とともに経営革新を図る新たな取り組みをスタートしました。本プログラムには全国から応募があり、いわきからはタタキアゲジャパンの推薦により山田屋醸造さんが選定されました。
今回、経営革新に取り組むのは、5代目の青木貴司さんです。
先日、オンラインで、経営や事業革新の専門家や先輩後継者といったメンターらによる経営革新プランのブラッシュアップ会に参加。参加者の抱える経営課題に対し、どのような角度から課題に切り込み、どのような人材を受け入れることで解決できるか、今回取り組む経営革新プランの精度を上げるブラッシュアップを図りました。
青木さんのメンターは、「みやじ豚」のブランド化で知られる宮治 勇輔さんと大垣ビジネスサポートセンタープロジェクトマネージャーを務める松浦 俊介さん。およそ1時間にわたるメンターからの鋭いつっこみにより、新たな視点による気づきや示唆を得た青木さん。今回は、店舗にメスを入れ、売り上げアップを図る経営革新プランに取り組むことになりました。
この後は、経営革新プランに一緒に取り組んでいただける外部人材とのマッチングに進みます。
今後もプロジェクトの進捗をご報告していきます。
山田屋醸造さんの新たなチャレンジ、ぜひ応援よろしくお願いします。
※この取り組みは、NPO法人ETIC.、NPO法人農家のこせがれネットワーク、エヌエヌ生命の3社で実行委員会を組成する「家業イノベーション・ラボ」による、家業後継者を対象とした支援プログラム「エヌエヌ生命 家業経営革新プログラム」です。タタキアゲジャパンがコーディネーターとして伴走支援します。